9/16 ディプトニルによるサロード演奏会 感想

2016年9月16日夜にnidaで行われたサロード奏者 ディプトニルによる演奏会。

とにかくひたすらすばらしかったです。

 
聴きに来てくださった方から、とってもすてきな感想をいただきましたので、ご本人の許可を得て、以下に掲載します。

本当にすてきなフィードバック、ありがとうございます!

金曜日はディプトニルさんのサロード演奏会、ありがとうございました。

事前に伺ったとおりの、ディプトニルさんのお人柄がサロードの音色とともに空間に広がるようなとっても幸せな時間でした!

初めて耳にしたディプトニルさんの奏でるサロードの音、
言葉では表現しきれないものがありますが、音に「色」や「光」があるみたい!

まさに「音色」と言いたくなる感じ。

澄んだ鮮やかな色味を感じるような音、
大地を感じるような深い色味の音、ベール
を纏ったような繊細な響き。

様々な色が重なり合う調べ、幻想的な絵画のよう。。

目を閉じてサロードの響きに感覚を委ねていると、まだ目にしたこともない、インドの夕暮れのイメージが脳内に映し出されるようでした。

短い時間を長く感じるような夕暮れのひととき。

赤や黄色から紫、濃紺までの色が、グラデーションのように空に広がり、ゆったりと流れる大きな川にもその色が映り込む。

一瞬一瞬の新たな感覚との出会い。

五感を開き、今ここに自分があること、ただそれだけを味わうひととき。。

現実と妄想の波間に漂うような感覚(笑)、それを余計な力を抜いて漂うがままに任せてしまう楽しさ。

演奏する人、演奏に耳を傾ける人、その空間が一体となって、何かかが共鳴しあって、それぞれの内側にある「幸せ感」までもが広がっていくような。。
 
 
音楽っていいですね。

サロード演奏会が実現するまでの経緯も素敵だなぁーと思いました。

いいなぁー、素敵だなぁーと思うことは、いろんな垣根を越えてどんどん繋がっていくのですね!

今回も素敵な機会に参加させて頂きありがとうございました!