「師匠」Emily Kuser のこと 2

2014年7月ウブドでのTTにて、最高の仲間たちと、毎日最高のごはん。
わたしの右隣がEmily。

 
2012年のリトリート以来,すっかり彼女のyogaとバリ島・ウブドの虜になったわたしは,

以来平均年2回のペースで,そこへ「帰る」ようになりました。

こんな感覚を覚えた場所は初めてでした。

 
何と言うか,魂が深くそこに結びついているような,そんな不思議な感覚があるんです。

わたしはいつかここに暮らすんだろうなーと,疑いなく感じているほどです。

 
そして,忙しい日常を何とか乗り越え,ウブドに,彼女のクラスに帰るたびに,

いつも涙があふれて仕方ないのです。

シャヴァーサナで自然に泣けて来る,下手すると,クラスの最初からもう涙ぐんでいる…

いえ,さらには,彼女が普段教えているスタジオ the Yoga Barnに踏み入れただけで

もう涙…という有様(笑)

 
そこは,わたしにとって「魂のふるさと」とでも言えるようなそんな場なのです。

Emilyはそれを知っているから,いつも「おかえり!(Welocome back Home!)」

と言ってくれます。

 
彼女のリトリートに二回,さらに,通常クラスにも何度も出ましたが,

やっぱりここでもっと彼女に学びたい!

 
2014年,教員を辞めた年の夏,日本ですでにティーチャートレーニングを

終えていたにもかかわらず,わたしは彼女のTTに飛び込みました。


TT最終試験終了後の一枚。

 
TTは…かなり大変でした..

日常会話は特に問題なかったのですが,yoga哲学やら解剖学やらの英語はハードルが高かった…

さらに,英語でスムーズにティーチングするのは本当に困難でした…!

 
Emilyがすばらしいので,彼女が集めたゲストティーチャーたちも

本当にすてきな先生たちばかりでした。

そのうちの一人が世界的なyoga哲学講師,Carlos Pomeda先生でした。

*Carlosについては→こちら

 
いやー…泣きました,Carlosの哲学講義の英語について行けなくて,悔しくて…

でも,仲間がいつも助けてくれました。

わたしがCarlosの講義で苦戦しているのを知っている仲間が,

いつもすっとわたしの隣に座ってくれたこと,思い出したら,泣けてきました。


修了後のディナーパーティー

 
Emilyの周りに集う人たちは,先生も生徒も友人たちも,

みんな本当に純粋であたたかい人ばかりで。

 
わたしはここに居ていいんだ

 
わたしは,何ができるとかできないとか関係なく,ただシンプルに

わたしで在ることを認められている

 
彼女のつくり出すコミュニティ”kula”にはいつもそんな

あたたかい安心感と信頼が溢れています。

 
だから,リトリートはもちろんですが,1ヶ月間共に過ごし,苦楽を共にした

TTの仲間とのkula loveは,時間や空間を超えて特別なものです。

 
内容が充実していたのはもちろんですが,その結びつきのおかげで

TTは最高に楽しかった!!!

大好きな場所ですばらしい先生と仲間に囲まれてとにかく一瞬一瞬がキラキラしていました。

それがどんな宝石にも代え難い最高のgiftだとわたしは心底わかっていました。

ただただ至福に満たされて続けていました。

 
わたしが今も常にクラスで落ちついてティーチングできるのも,

自分に自信があるとかじゃなく,このkula loveのおかげです。

 
いつも背中の後ろに大好きな先生や仲間のkula loveを感じているからです。

そして,彼女はそんなkula loveを今日も世界中に広げ続けています。


修了式。大泣きでhugしました。

 
わたしの師匠Emily Kuserは,こんなすてきなyoga teacherです。

もちろん,わたしが感じている感覚がみなさんに共通なわけではないでしょう。

 
でも,彼女は,こんなふうに人の心をあたたかく愛で満たし,

人の心を惹きつけてやまないとてもpositiveで美しい力の持ち主

ーわたしにはそう感じられます。

*Emilyについては→こちら

<<後日追記>>
4/8-9 Emily Kuser 初来日WS感想は→こちら