「死なないから!」(要約版)

先日,バリ島にいる私の師匠 Emilyからメールが来ました。
 
今回のティーチャートレーニングに参加している日本人の生徒さんの力になってもらえれば,ということでした。

早速メールをしてみると…

「知らない専門用語ばかりで説明される解剖学のクラスが全然理解できず,とても大変です。今後のクラスもついていけるかすごく不安で自信も喪失中です。

ゆかりさんも解剖学や哲学のクラスで苦労したとのことでしたが,どのように乗り切ったのですか?」と。
 
 
あなたなら,どう返信しますか?
 
 
もちろん正解はありません。
 
 
では,わたしはどのように返信したかというと…

「一番大切なことは,わからなくても死なないということです(笑)いや,本当に!」
 
まずこう書きました(笑)

だって,そうでしょ?

解剖学がわからなくたって,
死なないでしょ!?

これ,私の「マジックワード」の一つなんです(笑)
 
 
「死なないから!」
 
 

今までには,身体的にも精神的にも苦しい局面はあったはずです。

でも今日も生きてるじゃないですか!(笑)

それなのに,わたしたち人間は,苦しいことがあると,その単純な事実を忘れて
それ以外のまっさらな部分ごと小さなシミに飲みこまれていったりするんです。
 
 
ちなみに,メールには,続けてこうも書きました。

「でも,わたしは,本当のヨガはまさにそこにあると思います。

ポーズは表層ですから。

全ては完璧です。

・・・て,○○さんは信じていますか?

わからない,苦しい・・・

わたし自身は,
そういうことを体験しといたらいいよ,っていう,Something Greatからのメッセージなんだろうと思ってました。

だから,わからなくても,別に不安はありませんでしたし,ひたすら楽しかった!(笑)
 
・・・中略・・・
 
 
全ては完璧ですから。

信じてなくても,
いや,ほんとそうだから大丈夫(笑)

わたしにだまされたと思って,
わかんなくても死なないから別にいいやと思って参加してみてください。」
 
 

そう,すべては意識の問題です。

あなたがシミだと認識しているもの,
その闇。

それは本当に,闇なんでしょうか?
 
あるいは,

その小さな闇など気にしなくてもいいくらい,実はその周りは光に満たされているのでは?

たぶん,「死」にも。
 
「死なないですから!」
 
でも,さらに言うのなら,
「死んでも大丈夫ですから!」です。
 
もちろん,今世与えられたいのちは最大限大切に生き切りますけどね!!
 

今年4月,初来日WSが実現したEmilyと。
WS前日,nidaにも遊びに来てくれました!

本当に嬉しかった~~~