あけましておめでとうございます!

*こちらの記事は 2023.1.6配信の,nida’s newsletter~ living in the moment ~- no.270-の記事を以下に転載しています。

新年,どのようにお過ごしでしたか?

さあ,今年は何を始めますか?


さて,nida/yukariにとっては,早くも,正直なところ

今年も大きな流れがきそうだなあ…と予感させるようなスタートが訪れております。


1/2より2ヶ月半ぶりに(笑)Instagramに投稿し始めたため,ご存知の方も多いかと思いますが,

実は,nidaは予定していた初日1/2,そして本日1/4のクラスを手放しました。

年末のクラス・イベントにいらした方数名より,Covid-19陽性とのお知らせをいただいたためです。

わたし自身は昨年罹患していることもあり,特に体調は変わらず,1/3の検査でも陰性。

三が日は全てのブランケットやボルスターカバーを洗い続けておりました。

ですから,1/4から再開の準備はできていました。

…のですが,何となくこのタイミングではないような気がして

結局今週末の三連休 1/8-9からゆっくりスタートすることにいたしました。


今回の事態を受けて,どんなメッセージをいただいているか,わたしが今何を考えているかを

少し長くなりますが,シェアさせていただこうと思います。

奇しくもマヤ暦的には12/26~1/7まで『白い風』の13日間にあたり,

先週のkazuさんのコラムには

「霊的、スピリチュアルなエネルギーが強まる期間といわれます。

そして、メッセージを伝えていく時です」

とありました(笑)

なので,ちょうどいいタイミングなのかもしれません。

少しお時間を頂戴し,お読みいただけたら幸いです。


まず,変な話かもしれませんが,陽性になられた常連生徒さんたち(幸いみなさん軽症で,すでにほぼ回復されているようです)からいただいたメッセージがすばらしかったんです(笑)


「洗濯しまくっているゆかりさんを想像して楽しい気持ちになりました^ ^

最高で39度を超える熱が出ましたが、そのときにはあまりのフィーバーぶりに笑えてきました
アロマをたいたり、サプリを飲んだり、マントラ唱えたり、お灸したり、など
体を調整する選択肢を複数知ってることで、なにか余裕がもてた気がします。
ゆかりさんから学んでてよかったなあと、改めて感じるコロナ体験でした。」

「普段元気で、好きなように行動できることがどんなに幸せか、改めて感謝する日々です。
老いても元気でいられるよう日々のトレーニングも大事ですね」

「テレビもつけず、読書かマントラか、睡眠のリトリートみたいで、私には良い経験になりました。
むしろ感謝しています。」


nidaでシェアし続けていることは何なのか,それにどんな役割があるのか…

それを,みなさんの姿勢の内に改めて確認させていただいた気がします。

一方で,

「リトリートなど食事の用意を、参加者皆でするようなイベントは、簡易キットでチェックしておくと、安心だと思いました」

というようなご意見もいただきました。

ご提言には心から感謝していますし,はい,おっしゃる通りだろうとも思います。


それでも… そうですね,簡単ですからじゃあこれからはそうしましょう,とは正直わたしには言えなくて。

ではマスクを着用することにしましょう,とも。

いろいろなご意見があるとは思うのですが,

それでもわたしはあえて今まで通り営業を続けていこうと思っています。


別に,今までのやり方に固執して意固地になってるつもりじゃないんです。

果たして伝わるかどうかはわかりませんが…

わたし自身としては,スタジオオーナーとしてというよりも,

いわば一人の人間として譲れないことと考えている,とでも言ったほうがいいでしょうか。

この方針を貫くことは,わたし自身の根幹となっている考え方,あり方の表明の一環だと感じているからです。


実際,日本ではいまだにどこでもマスクですけれど,

視野を広げて見れば,欧米ではもはや街行く人はほとんどマスクなんてしていないようです。

そもそもウィルスとのせめぎ合いというのは人間の歴史そのものなのですから。

空間的/時間的に視野を広げたら,ここで一喜一憂する必要性があるのか,わたしには根本的に疑問なのです。

その疑問や違和感をスルーして,現代日本において社会的に是とされているから,誰かにこう言われたから,じゃあそうしようという気にはなれないのです…


そんな中,1/4のクラスをご予約くださっていた方にクローズするとお伝えしたら,こんなメッセージもいただきました↓


「ゆかりさんが、このご時世でも今までと変わらずクラスを開催してくれていることは本当にありがたく、その分、どうしても密になる機会はできますが、私もクラスに通うみんなも、それ以上にハグしたり、マスクせずにため息をついたり、シェアできることの素晴らしさを知っているので、今までの形でこれからもぜひやっていただきたいです ^ ^

今は浄化の時期なのかもですね。

ゆかりさんも年始はゆっくりされて、またクラス等でお会いできるのを楽しみにしてます ^ ^」

「ゆかりさん 明日のクラス承知しました。
nidaのクラスを申し込む時点で納得済みですので ご不満の方はいらっしゃらないのではと私は思います^ ^

久しぶりにチャンティグとブレスワーク参加は楽しみにしていましたが またいつでも受けられますし、次のお楽しみにとっておきますね ^ ^
明日は川べりでひとりチャンティングします笑
皆さん軽症でゆっくり体を休めますよう願っております。

当たり前の幸せ 私も年末に深く感謝しました。
波がきてブクブクしそうでも切返しができるのはゆかりさんのおかげです。
皆さんと同じことを思ってます。

ゆかりさんもどんどん面白い人生を歩んでいかれてる背中がすべてを教えてくれています。
うまく表現できないけど強く感じてます。
(もちろんクラスもワークショップ、セッションも最強です)
ほんとうにゆかりさんと皆さんに出逢えてよかったです。

はい またクラス再開しましたら参加します。
ゆかりさんもゆっくりお過ごしください。」


こうしたメッセージに感動・感謝を覚えるとともに

先ほど紹介した陽性になった方々からのメッセージとあわせて

nidaの役割を改めて確認させていただいた気がしました。


別の言い方をすると,

nidaに通われているみなさんは一体何に時間やお金を投資しておられるのか,が一層クッキリしたなあ,と。

その投資の成果はこういう,いわば「逆境」「谷」の時にこそ明確になるんだなあ,と。

そう,すべては「あり方」であり,nida/yukariが追究しているのはそれに尽きます。


同時に,わたしの大切な先生がかつておっしゃっていたことを思い出します

―「ヨガは苦しい時のためのものだよ」。

これは,ある人々にとっては全く価値のないことかもしれません。

お金や,社会的評判・地位の方が価値があることかもしれません。

でも,少なくともわたし自身にとっては,これこそ何よりも価値があるものなのです。

だって,わたしは「幸せ基準の合理主義」者ですから(笑)


どんな「逆境」だろうが「谷」だろうが,わたしは最大限幸せに生きていたいのです。

 *「幸せ基準の合理主義」→こちら

nidaに足繁く通い続けてくださっているみなさんは,おそらく同様の価値観を持たれているのではないかと。

だからこそ,通い続けた成果を,

いざ何か問題が生じたときに,自分がどう感じ,どう考え,どう行動するか

―その体験を通じて,ご自身の変化・成長を認識し,確信が深まっていらっしゃるのではないかなと思うのです。


改めて,nidaは “yoga of living”(生きることそのもののヨガ)を共に学ぶ場としてちゃんと機能してきたのだなと感じています。

もっと言えば,being―いかに「ある」かを追究し,深めていく場として,ですね。

そして,そのあり方を,まずわたし自身が,自身のことばと行為をもって示していくこと。

それは,クラスなどのプログラムにはもちろんのこと,nidaの運営方針そのものにもあらわれます。

そこに矛盾があったら,わたし自身が納得していないことを行ったのなら,

みなさんに大切なことが伝わるわけが,納得していただけるわけがないと思うのです。


ですから,わたし自身,とにかく正直に歩むしかないと思うのです。

そして,この8年,それだけはブレることなくやってきたのではないかと。

だから,nidaは続いて来られたんじゃないかな,と。

亀の歩みのようだけれど,信頼関係が,

それに基づく,小さくても力強いコミュニティが築かれてきたんじゃないかな,と。

そして,その成果を鏡の如くはっきりと見せてくださる長年の生徒さんたちの変化に心底感動するとともに

その変化を心から誇りに思っています。


そして,そういうみなさんが集ってくださっていることに,深い感謝と誇りを感じています。

さらに,それを可能にしてくれた,すばらしい先生方の教えに,敬意と感謝を新たにしています。


…というわけで,2023年のはじまりにあたり,恐縮ながら

改めて,nida/yukariはこういう価値観と役割を持っている場だと認識しております

だから,これからもこういう体制でやっていきます

ということをお伝えさせていただきました。

そして,これからも,それにご同意いただける方に上手に活用していただけたらと思っています。

さて,nidaは1/8から今まで通りに再開することになりますが,

これまた奇しくも,この日から『青い鷲』の13日間に入るそうです。

はい,わたし,まさにこの『青い鷲』でして。

kazuさん,こう書いていました↓

「青い鷲は“クールに、先を見通す”紋章です。

視野が広がる時です。

色々なものを感じとり、未来につながる可能性を見出してみてください。

また、テーマの設定(着地点)が重要となります。」

“クールに、先を見通す”ことができているのか,自分ではなんとも言えませんが…

ただ,今回お伝えしたことをとっても,少なくともわたし自身,日和見主義でお話ししているつもりはありません。

わたしなりに見据えているそれなりの広さの範囲があり,その観点から確信を持って申し上げています。

もちろん,それをみなさんがどう受け取られるかは,みなさんにお任せなのですが ^ ^

ちなみに,この『青い鷲』の13日間のおすすめアロマはタンジェリンらしいので

動くクラスはそれをたいて行おうと思います ^ ^

「スパイス系とブレンドしたりすると更に気分を陽気に上げてくれるかも」らしいので,それもやろうかな♪

予定より少しスローなスタートとなりますが,

『青い鷲』として今年も高く高く飛んでまいりたいと思います。


ちなみに,おそらくの見通しですけれど,今年はまた海外に戻れればと思っていますので,

どこかで1ヶ月単位のお休みをいただくことになるのではないかと思っています。

また,お山の方にも去年以上に呼ばれることになるのではないかと。

ですから,yoga of livingを染み込ませていくために

どうぞコンスタントにクラスのある期間に上手にnida/yukariをご活用くださいませ。

今年もこれまで同様,まずわたし自身がliving/beingを追究し,実践してまいります。

そして,それに賛同してご一緒してくださるみなさま―kula(深いつながりを持ったコミュニティ)とともに

どMに(笑)楽しく自己探究を続けてまいります。

志を同じくするみなさんにお引き立ていただけたらありがたい限りです。


いつも本当にありがとうございます☆

2023年もあなたにとってすばらしい一年となりますよう!

今年もどうぞよろしくお願いいたします!


nida/yukariにお心を寄せてくださる方々へ

表参道より 愛と祝福,そして感謝を込めて


Om Namah Shivaya.

yukari