あなたが今年一番感謝する対象は? (nida’s newsletter- no.48-より)
*こちらの記事は 2017.12.15配信の,nida’s newsletter~ living in the moment ~- no.48-より抜粋して引用したものを以下に掲載しています。
先月アメリカに学び行った際,帰りの飛行機で
「ああ,今年一番わたしが感謝するのは…だなあ。本当にありがとう。」と
ふと心によぎったことがありました。
アメリカでわたしが得たものが自分が思っていたよりもずっと大きくて。
帰りの飛行機の中で,今その状態で自分がここに在ることが改めて深く認識され,
感謝の気持ちが自然と溢れました。
よろしければ,ここで一度立ち止まってみてください。
「あなたが今年一番感謝したい対象は?」
人でも,出来事でも,あなた自身の感情でも…なんでもOKです。
目を閉じて,ちょっと間をとってみてください。
すぐに浮かぶかもしれないし,浮かばないかもしれないし。
たくさん浮かんで来るかもしれないし…そしたら,その全てでいいと思います。
身近な対象かもしれないし,遠い対象かもしれません。
今週のクラスでは,その対象への感謝と対象を心に留めてpracticeに臨みましたが,
これを読んでくださった方は,
今日一日それを改めて心に留めて過ごしてみていただくというのもありかもしれません。
ちなみに,わたしが
「ああ,…がいなかったら,今ここにたどり着いてはいなかっただろうなあ…」
と,改めて自然と感謝が深くから湧き上がってきた対象は,というと…
わたしに痛みをもたらしてくれた出来事でした。
あるいはその痛みそのもの,
そして,その原因をもたらしてくれた人でした。
そんなことをわざわざ考えようとしたわけじゃありません。
ただふと湧いてきたんです。
わたしたちの歩みにおいては,どの瞬間をとっても
嬉しいこと,苦しいこと,何一つ欠けても
今まさにここにこのようにいることはあり得ないのだと思います。
もちろん,素直に感謝できる対象もいれば/あれば,
そうでない人/ものもいます/ありますよね。
実際に感謝のことばを伝えられる対象かもしれないし,そうじゃないものも。
でも,あなたが今自分のうちに浮かべた対象に感謝と敬意を思い出すとき,
まずはただそれだけで十分なんじゃないかと思います。
だって,あなたが感謝と敬意を思い起こす対象は,
究極的には,その他のすべてでもあり,
そして,大きな意味でのあなた自身でもあるのですから。
「すべてがつながっていますよ」とyogaが常に思い出させてくれる通りに。
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こちらの記事は毎週金曜配信のnida’s newsletter ~ living in the moment ~より一部抜粋です。
記事全文はnidaのnewsletterのみで掲載されています。
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