ご一緒に「本質的な問い」に立ち戻ってみませんか?

この後に,同時に2つの投稿をアップします。

クラステーマ「自分を満たして広がる」の2つのバージョンです。

 
1つめ:Aは,

毎週金曜に配信しているnidaのnewsletter(メルマガ)でのみ公開しているクラステーマ「全文」。

 
2つめ:Bは,

ブログ用の「要約版」です。だいたいAの2〜3割ぶんくらい。

 
Aね,長いでしょ?(笑)

Bのブログ用「簡易版」と比べてみてくださいね(笑)

 
「長い文章苦手!!」っていう人がたくさんいるの,よーく知ってます。

だから,Instagramや動画の方が流行ってるし(笑)

facebookも長文だったら写真だけ見て終わり,みたいな(笑)

もちろん,それでもいいと思います。

 
その一方で,本も含め,長文を読むことの大切さも,わたしは最近改めて再認識しています。

 
というのもね,突然ですが,あなたは

「わたしは何者なのか?」

「わたしはどのように生きていくべきか?」

「わたしは何のために命を授かったのか?」

…というような,いわば生きていく上で「本質的なこと」について,日常の中で,意識されたり問いかけたりされていますか?

 
このblogを読んでくださっているあなたは,きっと強い関心を持って,意識の高い日々を送っていらっしゃることと思います。

 
でもね,最近感じているんです。

現代の日本では,もしかしたら一般にみんな日々心身ともにとても忙しかったり,他に考えることがたくさんあったり,

なんだかよくわからないうちに時間が流れていたりして,

こういう「本質的な問い」に関して感じたり考えたりすることが実は結構少ない傾向があるんじゃないかな? って。

 
そして,それは長い文章を読んだり,じっくり考えたりする時間・力とも密接に関わっているんじゃないかと思うのです。

 
でも,同時に,最近ね,クラスの中で生徒さんのお顔を見ながら,
クラスの後に生徒さんのお声を聞きながら,改めてこうも痛感しているんです。

 
「みんな,自分の人生において本質的に大切なことについて聞くこと,話すことを,きっと心の底では強く望んでるんじゃないかな?」って。

 
それは,逆に言えばやっぱり,先に書いた通りそういうことに意識を向ける時間を持つことを,多くの人がしていないのかも?ということにつながるわけです。

 
確かに,わたしたちは,日々たくさんの問いを持ちますよね。

考えることは本当にたくさんあります。

 
だから,考えるのはもうたくさん!むしろ考えない時間を持ちたい!

 
うん。よーーくわかります。

そして,それについては,わたしも大いに同意します。

その上で,あえて問います。

 
じゃあ,わたしたちが普段考えるのに忙しいことって,主にどんなことなんでしょう?

 
「今日の夕飯何食べようか?」

「今日洗濯しようか?明日の方がお天気いいかな?」

「あの人にどうやって話そうか?」

「明後日までのこの仕事,間に合うかなあ?」

「彼とのこと,これからどうしよう?」

「今の仕事,やめるべきかな?」

…とか?

 
どれももちろん,大切な,意味のある問いだろうと思います。

 
いやー,実際,夕飯に何食べるか,今日お洗濯するかどうか,わたし自身にとっても重要な問いですよ!常に!(笑)

 
ただ,一方で,わたしたちが人生をかけて問い,答えを求めることって,

こういうことじゃないんだなーって思いませんか?

 
「わたしは何者なのか?」

 
「わたしはどのように生きていくべきか?」

 
「わたしは何をするために命を授かったのか?」

 
…先にも述べた通り,本当は,わたしたちは

こういう「本質的な問い」についての答えを希求しているのではないかと思うんです。

 
「ヨガの歴史のほとんどは,哲学と瞑想です。」

 
わたしの先生もよくおっしゃるように,ヨガはまさにそのために積み重ねられて来た道なんです。

そして,わたし自身の短い経験から言って,

こういう「本質的な問い」に立ち戻ることによって自ずと道が見えてくると,

結果的には,日々の多くの問いについても答えが自ずとあらわれてくるんじゃないかと感じています。

 
だから,文字が,長い話が嫌われる(笑)この時代に,わたしは,blogよりもfacebookよりも,

毎週定期的なnewsletterを通じてきちんとお伝えすることを,

ご一緒に意識を向ける機会を提供することを,あえて大切にしています。

週に一度でも生きていく上で「本質的な問い」についてご一緒に意識を向けてみませんか?

 
もちろん,それがわたしのnewsletterである必要はありません。

あなたの好きな素材,方法でいいと思います。

 
ただ,もしわたしのnewsletterがお役に立てそうなら,もしわたしのお話していること,考えていることにご興味を持っていただいているのであれば,ご利用いただけたら幸いです。

 
登録は無料ですし。 →こちらからどうぞ

 
もちろん,実際に読むか読まないか,どんなタイミングで,どんなペースで読むか,どうぞあなたのご自由に。

ちなみに,考えればいいってものでもありません。

考え「過ぎ」ないでくださいね〜(笑)

 
思考ってね,いわば「橋渡し」だと思うんですよ。

 
思考の前に,感覚は大事だと思うんです。

そして,思考の後にもまた感覚が大事だと思うんです。

 
いわゆる「悟り」へのステップって,そういうものなんじゃないかなーって,わたしは思っています。

だから,あくまでも「橋渡し」。

 
そういう意味では,ヨガクラスに出ていただく方がもちろん効果的です。

体も一緒に動かすから。

感覚をフルに活用できるし,考え過ぎないで済むし。

 
そして,もう一つ大切なことも。

 
考えた後は手放してくださいね!ということです。

 
クラスの最後には,シャヴァーサナ(仰向けのお休み)がありますよね。

あれがまためちゃいいと思うわけです。

 
でも,遠方の方はもちろん,都内近郊の方でもそれぞれご都合があったりして,

いつもはいらっしゃれないですよね。

 
だから,newletterでお届けしているわけで。

将来的には,書籍化とか動画作成とかも視野に入れていますが…

 
でも,人間にしかこんなに思考する力って,文字って,与えられていないんじゃないかな?って考えると,

思考や文字というのもすっごく意味のあるものだということだと思うんですよね。

 
だから,newsletterで,ヨガ哲学に根ざした「本質的な」テーマを,毎週定期的にお届けします。

クラスにいらっしゃる方も,いらっしゃらない方も,

あとは,あなたのお好きなときに,お好きなように,毎週の「問い」をお使いください。

 
本質的な思考のヒントできっとあなたの中で少しずつ心の底で望んでいた変化の種が芽を出して,どんどん成長し始めることと思いますから。

 
そしてもちろん,newsletter以上に

nidaのクラスで直接一緒に感じ,考えられるのを楽しみにお待ちしております。