もっともっと「実践」(practice)へ!

*こちらの記事は 2021.08.20配信の,nida’s newsletter~ living in the moment ~- no.212-より抜粋して引用したものを以下に掲載しています。


今週はお休みをいただき,のんびり過ごしております。
山のお天気があまりよくなさそうだったため,直前に予定を変更して,久しぶりに海に来ました。

山もいいけど,海も本当にいい!

父の趣味が釣りだったため,小さい頃,夏休みはいつも家族で海へ行っていたんですよね。
その影響で,完全に若い頃から海派でした。

さらに30代に入り,それが加速。

一人で海外旅行やスキューバダイビングを始め,泳ぐのももちろんですが,船に乗ること自体が大好きなことに気づきました(ほとんど酔わないし)。
サーフィンも1年ほどやっていましたしね。


そんなわけですから,今山登りをしているのは本当に不思議なのですが(笑)…
結局のところ,たぶん基本的にはどっちでもいいんだと思うんですね~
実際にそこに身を置いて,ダイレクトに感じたいだけなのだと思います,偉大な自然の力を。

ただ,その力を感じることで
「ああ,人間はなんてちっぽけなんだ!わたしの悩みなんてなんてちっぽけなんだ!」
…というふうに感じることは,今や皆無ですね~(笑)
よく言うじゃないですか,こういうの↑


でも,むしろ逆なんですよ。
今のわたしは,

「この山や海や空や風と同じ力がわたしにも凝縮されている」

「この山もわたし」「海もわたし」

を「体感」しに行っているんです。


もちろん「実際に何ができるか」ということにおける自身の非力さはよく承知していますよ。

例えば,雪山で吹雪かれたらひとたまりもないし,強い潮の流れにはあっという間に流されちゃいますからね(笑)
肉体を持った一人の人間として,「健全なおそれ」は大切だと認識しています。
その意味では大いに謙虚であるべきだと思います。死なないためにね…

でも,「存在そのものの力」は何も変わらない。
それは「実際に何ができるか」とはまったく別次元のことです。

わたしたちは,偉大な山や海,美しい夕焼け空,悠々と泳ぐクジラと,なんら変わらない美しく力強い存在なのです。


ヨガの教えはそれを伝え続けています。
同時に,それは頭で「ふぅ~ん」と理解してもなんの意味もないことです。

大切なのはあくまでも「体感」すること。
「腑に落ちる」という経験です。
だから,もっともっと「実践」(practice)へ進むのです。
まずわたし自身が。

そして,それをもとに,みなさんをガイドするnidaのさまざまなプログラムもその方向へと進化し続けているはずと,わたし自身は認識しています。


…というわけで,以下の4つのプログラムへとつながって来るわけですね。


一つめは,実際に山へご一緒しましょう!ということ。

まず来週水曜8/25は八ヶ岳での日帰りハイキングへ!
まだ若干名受け入れ可能ですから,苔むした美しい森へとどうぞご一緒に~♪

 *詳細は→こちらから


そして,二つめ。
他者とともに語り合い聴き合う場を持つこと。
その「魔法」のような力をぜひ体感してください。

11/3-6には登山体験と合わせた濃密な4日間の八ヶ岳リトリート,その前には9/23-25 にnidaでの3日間リトリートを実施予定です。

これまでもことあるごとに「リトリートは魔法!」と言い続けてまいりました。これを「体感」してくださる方が増えてくれたらと心から願って続けています。

 *9/23-25 女性のための3日間リトリート @ nida→こちら

 *11/3-6 女性のための4日間リトリート in 八ヶ岳→こちら


そして3つめ。
わたしの敬愛する先生方から直接学んだヨガの教えから
わたし自身の経験と整理を通じて自ずと生まれたワークショップシリーズ
「〈わたし〉をめぐる旅」全6回。

スタートして3年半が経ち,来月からリニューアルに踏み切ります。
特に大きくアップデートするのは,1,5,6。

その方向性ももちろん「もっともっと「実践」へ」です。

今週の休み中に,新たなプロットが立ち上がってきました。
いよいよ9/11(土)からスタートします!

「1」の実施自体がnidaではそもそも約1年ぶり。
初めての方も歓迎ですし,再受講ももちろん歓迎ですよ(再受講料金あり)!


最後に4つめとして,
重要性を強調せざるを得ない日々のレギュラークラスやセッション。
「体感」を継続することによって,よりしみ込んで行くことになるからです。
レギュラークラスやセッションを継続的に受けてくださっている方の変化には本当にいつも驚くばかりです。


あなたの「体感」があなたに”Yes!”を告げるのであれば,大いにご活用いただけたら幸い。

これからももっともっと「実践」へ―

その道をご一緒してくださるみなさんを心からの敬意をもって歓迎します!