占星術のしくみ byまこ(池内昌子) yoga×心理占星学コラボWSによせて②
nidaの定番となってきたコラボワークショップの一つ、「yoga×心理占星学」!!
心理占星学のパートを担当してくださっているのは,わたしの大切な友人,
まこさん(池内昌子さん)です。
わたし自身、心理占星学についてはほとんどわからないので、またまたまこさんにお願いして、心理占星学の手法についてわかりやすく説明していただきました。
わたしたちのコラボWSが気になっていらっしゃる方、「心理占星学って何するの~?」と不思議に思っていらした方,ぜひぜひご一読ください◎
みなさまのご参加を,まこさんとともに心よりお待ちしております!
***** 以下,まこさんよりの寄稿↓
この宇宙は巨大な有機体。
天上の大宇宙(マクロコスモス)の構図は、個人の小宇宙(ミクロコスモス)と、
お互いに影響しあっていると考えられているのです。
by Gruenewiese86
わたしたちがこの地球上におぎゃーと生まれ出た瞬間。
その時の空に、天体がどのように配置されていたか。
それが出生図(ホロスコープ)です。
出生図は、10個の天体と12星座を用いて表されます↓
さらに詳しく説明するならば、
「10個の天体」というのは、
太陽系の天体;太陽、月、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星。
「配置」というのは、地球を中心に太陽がぐるっと1年で一周回る(ように見える)
その通り道を12に区切り、12星座を用いて表しています。
星占いで、自分の星座を◇◇座と思っているのは、生まれた時間の「太陽」が◇◇座の位置にあった、ということなのです。
そして、ホロスコープに表れている天体と星座の組み合わせ、天体同士がつくる角度などから、それらが表わす象徴(キーワードのようなもの)を読みます。
その象徴の読みこそがキモなのです。
なぜなら、象徴は
「△△座の○○星はAである」というような
単純なものではないからです。
象徴の具体的なあらわれ方は、その人の
おかれている環境や、経験によってさまざまです。
そこで、配置などの論理的な情報と、個人の物語的な情報を総合して読んでいくのです。
そこが星を読む人(占星術師)の腕の見せドコロ、でしょうか。
生まれたときの天体の配置は一生変わりませんが、時の流れとともに移り変わる天体との組み合わせでその時々のテーマもあらわれてきます。
心理占星学では、ホロスコープが表わす人生のテーマや心の欲求をもとに、その人が持つ潜在的な才能や可能性を開くサポートをすることを目的としています。