新ワークショップ「生と死」~すでに予約満席ですが詳細公開します

お休み明け初日の2/11(金・祝)から実施する新しいワークショップ第2弾「生と死」。

「詳細は次回にしますけど,予約はオープンにしておきますので,絶対行くわ~!という方だけお先にどうぞ(笑)」

とnewsletter前号に書いておいたところ,大変ありがたいことに,3/12の後編も合わせてあっという間に満席になってしまいました。

実は来週1/10(月・祝)に2周目の後編を実施する新WS第1弾「豊かさ」についても,未参加の方から「わたしも出たい!」というお声をいただいております。

「豊かさ」「生と死」に続いて2つほど「タブー」に切り込むワークショップを構想しているのですが,
それらと並行して,春以降,「豊かさ」の3周目,「生と死」の2周目の日程も組んで行くようにしますね。

それでは,以下に「生と死」ワークショップの詳細を記しておきます。

予約された方も2周目以降のご参加にご興味のある方も,とりあえずでも(笑)ご覧いただけたら幸いです。

もちろん,ご覧いただいた上で,予約したけどやっぱりキャンセルしたい…と思われた方はご遠慮なくどうぞ~


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2/11(金・祝)に新しいワークショップ第2弾「生と死」〈前編〉を実施します!

 *〈後編〉は3/12(土)。必ずセットでご予約くださいね!

この新しいWSシリーズは,以前にもお話しした通り,わたしの先生でもあり友人でもあり同僚でもある
Emily Kuserのトレーニングテーマ「性,死,富」(Sex, Death and Wealth)からインスパイアされています。

 *それについては→こちらでお話しした通りです↓

そのメインアイディアは「タブーについて話そう!」ということです。

まあ,「タブー」というか,要は一般的には「人と話したくないこと,話せないこと」ですね。

で,日本で生まれ育ったわたしが感じる,この社会の中で一般的には「人と話したくないこと,話せないこと」をテーマにするとしたら,何になるかな~?って。

先のblogの中では,わたし,こう書きました↓

「Emily自身のオリジナルアイディアの3つは,確かにここでも「タブー」だと思います。

あと,あくまでもわたしの主観的な感覚ですけれど,
3つにするなら,わたしは「死」の代わりに「家族」を入れたいかな…

まあ,別に3つにする必要ないも思っているんですけどね,

要は,そういう一般的には「人と話したくないこと,話せないこと」をテーマにWSを始めるにも
nidaも7周年を迎えたし,だいぶ機は熟してきたんじゃないかなあ,と。」


そう,「死」はなくてもいいかな~って当初は思ってたんですよ。

でも,大きく2つ理由があって,やっぱり取り上げることにしたんです。

一つは,昨年11月の八ヶ岳リトリートの中で,参加者のみなさんに
「お互いに話を聞いてみたいシェアリングのテーマ」を聞いてみたところ,出てきたものの一つが「死について」でした。

提案してくれた方は医師をされており,リトリートの少し前に「死」に近いお年寄りの訪問診療を多く担当していらしたことで,否応なく向き合わされることになったようです。

また,実はリトリート中には他の参加者さんからも,
年齢とともにエネルギーの低下を感じる母,今年亡くなった友人や家族のお話なども出てきて…

わかりました,それは1時間そこそこじゃ無理ですね~ はい,もう10時間ワークショップやりましょう!(笑)

…っていう流れになりました(笑)


もう一つは,わたし自身のことですが,昨年6月に父が亡くなりまして。

正直なところ感情的なことはほとんど残っていない感覚なのですけれど,
シンプルに,看取り方や死後の諸々の処理を含め,人が死ぬということについてよく観察し,考えさせられる機会になりました。

もちろん,それが鏡となり,わたし自身の死についても。

まあ,そんなわけで「死」を取り上げるWSをやろうという流れになったわけですが…

いざタイトルを発表しようとした時に,「死」ってどうもしっくりこなかったんですよ。

というのも,「死」を考えることは,結局どう「生きる」かを考えることにもなるからだなあ,ということが,
newsletter前号の配信直前に「生と死」というタイトルが自然と浮かぶとともに,はっきりとわかりました。

そんなわけで,参加者のみなさんとともに「生と死」というテーマで10時間の新しい冒険へと繰り出すことになりました。

すでにタイトルからお分かりの通り,このワークショップはかなりディープで繊細なトピックを真っ向から扱います。

参加者のみなさんも,わたしも,個人的な死に関わる考えや体験をシェアしてもらうことになります。

ですから,率直に申し上げて,それについて語ることに準備ができていると感じられない方,抵抗の強い方にはお勧めできません。


それともう二つ,うーん,これって何と言えば伝わるでしょうか…

「ただ自分の体験を話したい,他の人の”意見”も聞いてみたい」というような方にもお勧めできません。

「死生観」を論じる哲学サロンではありませんよ,というか,表面的な知的作業の場ではありませんよ,ということです。

そしてその一方では,「死後の世界は~」とか「わたしたちの魂は~」みたいないわばふわっとした「スピリチュアル」っぽい話の場でもないですよ,ということです。

多分そういうお話の得意な方は他にたくさんおられると思いますので,そちらへおたずねいただくのがいいかと思います。

とは言え,これはヨガのWSですから,もちろん,いわばそういう「スピリチュアル」っぽい話も避けては通れません。

わたしからもヨガや,さらにはチベット仏教等の観点からの「死」についての智慧をシェアします。

ただし,それは少なくともガイドとなるわたしなりの感覚・理解・体験を伴う,それなりにず太いお話としてお伝えできる範囲にとどめます。

このWSでは,この他に,

参加者のみなさんの体験や考え,感覚についてのシェアや「生と死」をテーマとした身体を伴うプラクティス,
生と死にまつわるマントラの詠唱,死にまつわる瞑想などを含みます。

また,もう一つ大きな特徴として,前後編の間の4週間で「死」にまつわる「宿題」を課します。

ですから,必ず前後編セットでお申し込みください。

この「宿題」は,人によってはちょっと(分量的にも,もしかしたら精神的にも)大きめの作業になるかもしれません。

わたし自身もみなさんと同様にこれに取り組みますが,わたし自身はこの「宿題」をすることにワクワクしてもいます。

極めて浅く,軽くやることもできるでしょうが,ちゃんと取り組まれるとおそらくものすごく役に立つものではないかと思います。

個人的には,この「宿題」を思いついた時に,わたしは「このWS,きたな~!おもしろくなりそ~ ^ ^」と感じましたね。ふふふ~!

…そんなわけで,先の「豊かさ」についてのblogにも書いた通り,今回もあなた自身の「死」との関わりや「生」についてのあり方などについて,

「いわばある程度「裸になる覚悟」で来ていただく必要があります。

そうでないと,表面的なもので終わってしまいますからね~ もったいないでしょ。

ですから,このWSは,単刀直入に申し上げて,この場に,そして,わたしに対して信頼・安心を感じられない方にはお勧めできません。」

また,最低限「〈わたし〉をめぐる旅」を受け終えていらっしゃる方のご参加を歓迎いたします。

さらに言えば,できればレギュラークラスはもちろんのこと,Deep Diveシリーズやリトリート,プライベートセッションなども活用されておられることが望ましいです。

それは,決して「排他的」な気持ちから申し上げているのではないことは,実際に参加され,大きな効果を感じられた方ほどおわかりいただけるのではないかと思います。

「わたしがこういう「タブー」を真っ向から取り扱うWSを実施できる根拠については,いわばすべて「〈わたし〉をめぐる旅」の中に詰め込んであります。

わたしは,あらゆるクラス,WS,リトリート,そしてセッションを,すべてそれに基づいて行っています。

だから,どんなトピックにも対応して来られたのです。

(例えば,コンプレックスや自己否定から病気,不倫,家庭内暴力,さらには中絶,マリファナ,最近ではおそらく「前世クリアリング」とでも言わざるをえないことまで,入ってきてますね。)

この「豊かさ」のWSも,あるいはそれに続くその他の一般的には「人と話したくないこと,話せないこと」を取り上げるWSでも,

すべての根幹にあるのは「〈わたし〉をめぐる旅」で扱っている非二元的なタントラ哲学です。

ですから,これについての理解がないと,このWSの内容を受け取り切れないのではないかと思います。

(Deep Diveを「受講者限定」としているのも,まさにこの理由からです。)」


…というわけで,ここまでお読みいただいた上で,ご参加を希望されるみなさんに集っていただければ,と思います。

改めて,今回のテーマは「生と死」です。

わたしたちは,身体がある以上,必ず「死」を迎える時がきます。

シェア・実践・体感を中心とした10時間と,濃ゆい「宿題」に向き合う4週間の中で,あなたの中で「死」に対してより肚が据わり,今の「生」がさらに輝くことに寄与できれば幸いです。

また,このWSの副産物として,「生」と「死」にまつわるあなたの中の「ブロック」の一部も自ずとリリースされてことになるでしょう。

それなりにパンチの効いた時間になるとは思いますけれど,とはいえ,やたら「重たい」「深刻な」場にはならないと思いますので,ご心配なく。

何せnidaは,「楽しい」自己探究オタクの会を自負しておりますので(笑)

あ,加えてもう一つ「どMな」という枕詞も使ってますけどね~

そう,「楽しいどMな自己探究オタクの会」(笑)

だって,わざわざこんな場にいらして,自分の内側にメス入れる方…間違いなくどMでしょ(笑)

今回も,どう考えても1回5時間だけで終わるにはもったいないテーマですので,「宿題」ありの前・後編として2回構成にしました。

本当はもっといくらでも時間をかけられると思うんですけどね~,まあとりあえず(笑)

今回はすでに予約満席となりましたが(笑),

また2周目以降も実施しますので,今回は参加条件が整わない方も,どうぞ焦らず~^ ^

また近く春以降の日程をお知らせしますね!


【日時】

前編: 2/11(金・祝)13:00-18:00 予約満席

後編: 3/12(土)13:00-18:00 予約満席

 *必ず前後編セットでお申し込みください。お手数ですが両日にそれぞれ予約をお願いします。

 *参加者のみなさまの安全と集中力維持のため,
  遅刻してのご参加は原則としてご遠慮いただいております。
  15~10分前の到着を目安に,どうぞ余裕を持っておこしください。
  (20分前からお入りいただけます。)

 *このWSにはシェアリングが含まれますので,最低催行人数を4人とさせていただきます。
  3日前までに最低催行人数に達しない場合は中止とさせていただきますので,どうぞご了承くださいませ。

【定員】 9名(先着順)

【料金】

前後編セット 35,000円(税込)

 *〈前編〉参加時に18,000円,〈後編〉参加時に17,000円を頂戴します。
  〈前編〉に参加されていない方は〈後編〉にはご参加いただけません。
  万一〈後編〉に参加できなくなった場合に限り,次回実施の際〈後編〉のみにご参加可能です。

 *前日以降のキャンセルは,どうぞご遠慮ください。
  もし前日以降にキャンセルされた場合は,後日1,000円を頂戴いたします。

【持ち物】

 ・動きやすい服装

 ・筆記用具(ペンだけでなく,必ずご自身のジャーナルをお持ちください)

 ・必要に応じて,水,タオルなど

【予約】

通常通りnidaのウェブサイト上のカレンダーよりご予約ください→こちら