無条件に注がれる光(nida’s newsletter- no.9-より)
*こちらの記事は 2017.03.17配信の,nida’s newsletter~ living in the moment ~- no.9-より抜粋して引用したものを以下に掲載しています。
先々週,わたしは宮古島にいました。
「地」のエネルギーをチャージするために。
そして,静かなビーチに立ったり,寝転んだりしているときに,ふっと自分の中に降りてきた感覚と確信がありました…
海の何層ものブルー
静かな波の音
ほのかな潮のにおい
太陽光の優しいあたたかさ
顔に風が当たる感触
足裏の砂の感触…
そしたら,ふと
ああ,世界は宇宙の無条件の愛に満たされてるんだなあ,と。
(宇宙?まあ,呼び名は何でもいいんです,Something Greatでも神でも至高の意識でも。)
目にも
耳にも
口にも
鼻にも
肌にも
わたしたちは常に最高のものをいただいているんだなあ,と。
すべての人に,無条件に分け隔てなく,無制限に。
すべてが満たされている…と感じました。
そして,どんな場所にいてもどんな時でも,この感覚を持ってさえいれば,わたしたちは路頭に迷わないはず,と。
なのに,実際,わたしたちの日常の中では,宇宙の無条件の愛を感じる瞬間がないと,その感覚を忘れがちかもしれない。
人間集団と人工物の中で,孤独や不安や不満が広がりがちかもしれない。
でも,この無条件の大きな愛は,いわば大きな光のようなものだなあ,と。
また,わたしたちはまさにこの大きな光の一部。
だって,この大きな愛の具現化したものの一つなのですから。
そして,ヨガはいつもそのことを思い出させてくれます。
この愛を知っているといるということは小さな灯火となり,小さな灯火はきっといつでも再びわたしたちをその源である大きな光へと導くはず。
でも,わたしたちは、ときには大きな光が強すぎて直視できなかったり、あるいは当たり前すぎて忘れたりします。
だから,たとえ大きな光をいつも思い出せなかったとしても,いつも受け取れなかったとしても,小さな灯火を心のうちに絶やさないこと。
小さな灯火,すなわち,大きな光からちょっと取り出した小さな火種を,大きな光を思い出し,そこへ帰って行くためのガイドに用いたらいいのかもしれないと,わたしは思うのです。
そして、その灯火の一つがヨガなんだろうなあ…と。
だとすれば,その小さな灯火を持って,ブレずに立っていること。
それこそが,ヨガティーチャーとしての役割,
今のわたしの役割なんだろうと改めて確信しています。
わたしも,わたしにできる最大限をして行きますから。
あなたとともに,無条件に注がれる大きな愛の光をいつも思い出し,戻っていけるように。
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こちらの記事は毎週金曜配信のnida’s newsletter ~ living in the moment ~より一部抜粋です。
記事全文はnidaのnewsletterのみで掲載されています。
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