6/11-12 第4回木曽ワークショップ~新緑の山里で2つの特別クラス&2つのWS

【主催者 巾昌子(はば しょうこ)さんより】

nida主宰、ヨガティチャーyukariさんを木曽にお迎えしての

今回で4回目となる〈yoga of livingワークショップ〉

リピーターの方もいらっしゃるので、ご存知の方も多いですが

yukariさんのヨガはアーサナ(ポーズ)をするだけのヨガではありません。

自分自身(body-mind-spirit)のセルフケアを学び、自己探究を深める実践の場です。

移動の制限もあり、気軽に旅ができなくなった昨今ですが、

yukariさんが伝えてくださる今回のプログラムを通して、

本来の〈わたし〉を知る“自己探究”という旅をここで経験することができます。

それは日本や世界を旅する経験よりもっと大きな何かを得ることに繋がります。

周囲の目や常識、さまざまな不安に呑み込まれる生きづらさを手放し、

もっと楽に自由に生きる〈わたし〉を獲得されることでしょう。

自己探究は人間の根源的な欲求であり、その探究心こそが生きるエネルギーの元ではないでしょうか。

ワークショップは参加されるメンバーで毎回予期せぬ化学反応が起こります。

誰かの気づきによって、自分一人では開くことができなかった扉がすんなり開くことも。

そして、過去に受けたプログラムでも、その時から変化成長した「今」の自分で臨むと受け取れるものが全く異なります。

そこからまた次の気づきへと発展していきます。

成長は無限です。

木々の緑が深まる6月の木曽でのnidaのヨガワークショップへのご参加をお待ちしています!

(最後にyukariさんから寄せられたメッセージもあるのでぜひお読みください)

*ビーガンランチもご希望の方にご用意します。

 11日はわたし巾昌子の「たねと台所」、

 12日はnidaのkula仲間、田村彩さんの「南インドごはんまぜまぜ」が登場予定です!


****ワークショップ詳細****

【プログラム】

 *どのプログラムもヨガ初心者の方からご参加いただけます


〈特別クラス(120分)〉

1. 極上リラックス&ヨガニドラー 6/11(土)9:30-11:30 

ゆったりとしたやさしいポーズのあとに、ヨガニドラー(横になったままのガイド瞑想)を行います。

心身ともに深い浄化と癒しを体感される方が多い極上ヒーリングクラス。

詳細→こちら

2. Sing, Breathe, Meditate 6/12(日)9:30-11:30

キャンドルのほのかな灯りの中,ハルモニウムの伴奏とともにインドのマントラをチャンティング(詠唱)します。

チャンティングの後はブレスワーク,その後はリラクシングな瞑想へ。

それぞれ極めてパワフルな浄化と癒しのプロセスなのですが,それを組み合わせてやってしまおう!という欲張りなクラス。

詳細→こちら


〈ワークショップ〉

1. 〈わたし〉をめぐる旅1:Who am I?~〈わたし〉と出会う旅

 6/12(日)13:30-18:00

2. 〈わたし〉をめぐる旅:What am I doing?~わたしを〈俯瞰〉する旅

 6/12(日)13:30-18:00

多くの方の変容に繋がっているnidaの看板プログラム「〈わたし〉をめぐる旅」(全6回)。

「私は何者なのか」「私はどこへ向かっているのか」

「私は何をしているのか(考えている/感じている)」

そんな問いに関心がある方に向けて、ヨガの核心的なteaching、

それを体感するアーサナ、ヨガ哲学セッション、瞑想やさまざまなプラクティスを含むパワフルなワークショップです。

 *詳細は→こちら


【スケジュール】

6/11(土)

9:30-11:30 極上リラックス&ヨガニドラー

13:30-18:00 〈わたし〉をめぐる旅~1::Who am I?~〈わたし〉と出会う旅

6/12(日)

9:30-11:30 Sing, Breathe, Meditate

13:30-18:00 〈わたし〉をめぐる旅~3:What am I doing?~わたしを〈俯瞰〉する旅

*両日ともご希望の方にビーガンランチをご用意します
 ランチタイム 12:00~13:00

【会場】

長野県木曽郡木曽町日義

(お申し込み後、会場の詳細をご連絡いたします)

【参加費・キャンセルポリシー】

・特別クラス:極上リラックス&ヨガニドラー/ Sing, Breathe, Meditate(各120分)

 5000円

・ワークショップ:〈わたし〉をめぐる旅 1 & 3(各4.5時間)

 シリーズ初回参加 14,000円

 2回目以降13,000円、再受講 10,000円

・季節のビーガンランチ 1300円

 *ご希望の方は6/7までにお申し込みください! 

最低催行人数に達した後、お振込先をご案内いたしますので,ご入金をお願いいたします。

*キャンセルポリシー

 3日前から参加費の50%、

 2日前から100%のキャンセル料が発生します。

 ご返金は振込手数料を差し引いた金額になりますことをご了承ください。

【定員】

各10名(最低催行人数5名)

 *最低催行人数に達しなかった場合は中止となります

【お申し込み】

こちらのフォームよりお申込ください。

 *nidaのウェブサイトからはご予約できません。お問い合わせ・お申し込みは主催者・巾昌子さんへ。

【持ち物】

・ヨガマット

・動きやすい服装

・ストール、小さめのブランケットなど体を暖かく覆えるもの

・筆記用具

・飲み物


【木曽WSによせて:yukariからのメッセージ】

本格的に登山を始めて約1年半。

相変わらず大変頻繁に長野県を訪れております(笑)

雪山登山も2シーズン目を迎え、雪山を歩くようになるまでは全く知らなかった感覚で春を感じるようになりました。

踏みしめた雪の音や感覚、踏み抜き、強い光の反射、雪崩など…

山とともに暮らす長野のみなさんは、太陽の暖かさや植物や虫たちの変化だけでなく、このように春を感じていらしたんですね~

山に学ぶことは無限に湧き出てきて、飽きるところを知りませんね!

こうしていつの間にか通算登山日数が100日を超え(笑)、ますます認識しているのは、

わたしはヨガ哲学のおかげで山登りができているんだなあ、

ヨガ哲学のおかげで山登りでも深い学びを得られているんだなあ、ということです。

(もちろん、そうでない方の方が圧倒的に多く、あくまでもわたしにとっては、というお話ですよ。)

だって、そもそも大して筋力も体力もない一般人のわたしが

冷静に気象条件やコース、リスクを把握した上で、

決めたら無用に恐れることなく一人で雪山に入って行くことができているのは

精神的な「ずぶとさ」をおいて他に理由がありません(笑)

そして、それをわたしに与えてくれているのは他ならぬヨガ哲学ですから。

別に山に行く必要なんてなくて、

それはまず何よりも山あり谷ありな日常生活の中で

とてつもなく大きな指針・助けになります。

ただ、そこからあえてさら物理的にも精神的にもリスクが高くなる山登りにおいては、

否が応でもそれがより際立つというだけの話。

山に登っていると本当にいろんな方にお会いするのですが、

年長者や経験豊富な登山者のみなさんにさえ、わたしの「すぶとさ」は印象的なようです(笑)

もちろん経験や知識、技術は到底及びませんから、ありがたいことに教えていただくことばかりです。

ただ、山に登っていても、日々の憂いが晴れない方、生きづらさをお持ちの方は多くいらっしゃいます。

はっきり言って、日々の苦しさから逃れて山に登っても、戻れば同じことの繰り返し…という方は結構多いのではないかと感じます。

それとは対照的なわたしの「ずぶとさ」とは、

いわば「日常と山での在り方に境目がない」ことなのではないかと。

東京でも、雪山でも、結果としての行為は異なっていても、

根幹である在り方に変わりがないから、

どこにいても何があってもずぶとく笑ってしなやかに生きていられることではないかと。

だって、わたしがこの10年間学び実践し続けてきたヨガとは、まさにそれですから。

逆に言うと、

東京の真ん中で、長野の雪深い山の中で、

あるいは、家族関係の中で、パートナーシップの中で、

「仕事」の中で、「趣味」の中で…

それぞれに異なるわたしを生きているから人生が大変になっているのでは?

どこに行っても何をしていても通底するあなたの揺らぎない在り方が深く根を張っていけば

都会でも雪山でも、誰といても、何をしていても、あなたの在り方には何も変わりがなくなれば…

つまり、それこそがまさに、昌子さんが書いてくださっているように

「周囲の目や常識、さまざまな不安に呑み込まれる生きづらさを手放し、

もっと楽に自由に生きる〈わたし〉を獲得されること」

に他ならないと思うわけです。

それは、別の角度からみれば、

都会でも雪山でも、誰といても、何をしていても、

ただ「本来の〈わたし〉を知る“自己探究”という旅をここで経験することができる」ということでもあります。

それは、間違いなく「日本や世界を旅する経験よりもっと大きな何かを得ることに繋がる」ことですよ。

少なくともわたしにとっては、日常を生きることも、

木曽WSでみなさんとご一緒することも、雪山に登ることも、等しくそういう経験です。

そして、ますますあらゆる場で領域横断的に変わらぬわたしで在ることが、

わたしのヨガの先生としての役割であり、

ヨガが何の役に立つのかという証明でもあるのではないかと思っています。

ですから、このワークショップは、たくさん苦しんだり悲しんだりして悲劇の中に浸りたい方、

誰かが手を差し伸べて慰めてくれるのを待ちたい方にはお勧めできません(笑)

逆に、一層「ずぶとく」…あ、これじゃ何かかわいげがない言い方ですかね(笑)

じゃあ、安定してしなやかに力強く生きていきたい方(あまり変わらないか(笑))

どんな荒波の中でも楽しくサーフィンするが如く生きていきたい方

―そういう意図を持った仲間を心より歓迎いたします ^ ^

そういう仲間とともに真摯にあなたの内側へと旅することは、雪山に登るのと等しく、

あるいはそれ以上に時に感動に打ち震え、時に強風と寒さに苦しむような深い体験になるのではないかと思います。

美しい新緑の山に囲まれた木曽にて、

みなさんとともに「自己探究」の旅をご一緒できるのを

昌子さんとともに心から楽しみにしております♪


東京・表参道より

心からの愛と敬意を込めて

yukari