美しきパラドックス(nida’s newsletter- no.64-より)

*こちらの記事は 2018.04.06配信の,nida’s newsletter~ living in the moment ~- no.64-より抜粋して引用したものを以下に掲載しています。


今日の昼間,わたしは,

ものすごく複雑に絡み合ったご縁のつながりの先にまさかこんなことがあるなんて…と感じるような,

奇跡的な,

そして同時に,「今ここにいるべくしているんだろうな」と感じる場に立ち会っていました。


その時にはわからなくても,

何年も何年も先に「ああ,こういうことだったのね」と初めてわかること。


そうやって少しずつ「答え」が明かされて行くのは本当におもしろく,時に感動的でさえあります。


ああ,人生に退屈なし!

…と思いません?

*************


あなたは,自分にとって「人生の師」とか「メンター」とでも呼べる先生と

もう出会いましたか?


もし出会っていたら,どのようにしてその人を見出しましたか?

もしまだだとしたら,これからどのように出会えばいいのでしょうか?


例えばわたしの場合,Emilyはそういう存在に等しいと思うんですね。


では,彼女をどうやって見出したかと言えば,

まあ「偶然」です。


6年前,まだ教員だった頃,夏休みに海外旅行がてらヨガをしてみたいなあと思ってネットで探し,

たまたま見つけたのが彼女のバリでのリトリートだったんです。

スケジュールがぴったりだったのもありますが,

彼女の写真を見たときに,「あ,この先生絶対いいな」と思ったんです。直感的に。


まさか6年後に2回目の東京WSをホストしているなんて,

こんな素晴らしい関係性を築けているなんて,想像もしなかったですけどね。


そう,ここに,大きなパラドックスがあります。


だって,会ったこともないのに,「この先生だ」と思うって,おかしいでしょう?


これはわたしが言ったことではありませんけどね,

でも,自分の先生を見出すって,そういうプロセスを経ることが往往にしてあるわけで。


よくわかんないけど,この先生な気がする…と思って弟子入りする。

最初は,先生の何がすごいかさえわからないのだけど,とりあえずついて行ってみる。


そして,後から初めて確信するのです。


ああ,「やっぱり」この先生だったんだ!と。

この先生がすごいのは~だからだったんだ,と。


わたし自身の経験から言ってもそうだと思います。


もしあなたが自身の「人生の師」のような存在に出会いたいのなら,

何よりもまず自分の直感を信じること。

そして,常にハートをオープンにしておくこと。


頭で考えたら意味がわからなくても。

ハートを開いて素直に,内からも外からもやってくるものを受け取ることが大切なんじゃないかと思うのです。


そこに「美しきパラドックス」が生まれ出る。


「わたしの先生」だけでなく,

「わたしの志事(しごと)」も「わたしの生きる場所」も

そうやって自ずと見つかって行くんじゃないかと思うのです。


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こちらの記事は毎週金曜配信のnida’s newsletter ~ living in the moment ~より一部抜粋です。
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