選択肢は常にたくさんある!(後半)
しかし,それは逆に言えば,今の自身の状況・状態は,自分で選択した結果である,
ということでもあります。
たとえどんな事情があろうと,どんないきさつがあろうと,
あくまでも、たくさんある選択肢の中から自分自身が選んだものである
ということを認めなければならないということだと思うのです。
別の言い方をすれば,決して周りの誰かや何かのせいにはできないと思うのです。
これは…う~,なかなか大変なことですよね…。
だって,親は選べないし,育った時代や場所だって私が望んだわけではないし…
そう思いますよね。
すごくわかります。
だって,私もかつては文句ばっかり言っていましたから。
友達の悪口,職場の同僚や環境への不満,「世の中」への批判…
いっぱい言ってきました。
いっぱい聞いてもきました。
確かに,他人や周りの様々な状況を変えるのは困難です。
生まれやすでに起きた出来事にいたっては,もう変えようもありません。
それでも,やっぱりあえて私はこう考えます。
そういうものもすべてをひっくるめて,受け入れて,自分の道なのだと受けとめることが出発地点なのではないでしょうか。
すべてひっくるめて,あくまでもたくさんある選択肢の中から自分自身が選び,
辿り着くべくして辿り着いた 結果 を今生きているのだ,
と認めるところから始めることが大切なのではないでしょうか。
ただし,ここで決して犯してはいけない「ミス」は,他人や周りを責められないから
「自分を責める」ということです。
これは役に立たない,と,私自身は経験的に学びました。
というか,百害あって一利なし,と申し上げても過言ではないかと思います。
ここは非常に重要な部分です!!
つまり,以前書いた「自分ではコントロールできない大きな力」を認めることとのバランスが
極めて重要なのではないか,と思うわけです。
というわけで,タイトルを改めて,またこのことについては引き続き書きたいと思います。
今回はひとまずこのへんで~
おわり