自分の「先生」を見つける(3) 自分の内側の先生
私は自分の「先生」を心から誇りに思います。
そして同時に、この「先生」たちは、さらにその先の
「真の先生」へと私を導いてくれているように感じています。
「真の先生」とは、私の内側、一番奥深くで常に輝いている存在です。
私たちの学びは全てこの「真の先生」に繋がるためだと、
yogaは教えてくれます。
!?
何言ってんの?
…ですよねえ(笑)
私もはじめはそう思っていました。
でも、何のためにyogaをするのか、yogaって何なのかを学ぶうちに、
少しずつですが進むべき方向が見え始めてきました。
そして、yogaは決してポーズの練習をする人のものではなく、
ましてや宗教でもなく、心の扱い方・つかい方を意識することで
いつでも誰にでもできるものだということ、生き方そのものが
yogaなのだということも。
さて、話を「先生」に戻しますと…
私は、以前、自分の「先生」に依存はしないと書きましたが、
実は、この「真の先生」のことを考えると、むしろ依存しようがないのです。
なぜなら、「真の先生」は自分の内側に向かわなくては見いだせないからです。
自分の外側の存在に寄っかかっても、何もならないのです。
あくまでも、内側奥深くにいる「真の先生」に結びついて行けるように、
「先生」に学ぶのですから。
こいつ変なこと言うな~、意味わかんないんですけどーと思った方は、
訳わからん点はサラッと流していただいてオッケー。
ただ、せっかく読んでくださったのですから(笑)、
これ一つくらいお土産になれば幸い。
それは、あなたを自分に依存させようとする人、
あなたに自分への見返りを求めてくる人を「先生」としてはいけません、
ということです。
(見抜くのが難しい場合も多いと思いますが。)
本当の「先生」は、まず自身が意識的/無意識的に「真の先生」を
追い求めながら、あなたを「真の先生」に導く手助けをしてくれる人。
少なくとも私自身は、そういう人だけが「先生」になり得ると
感じています。
そして、私もまたそういう「先生」たちの後ろについて行きながら、
同時に私の後に来る人たちのお手伝いをする「先生」に
なって行けるように努めるのです。
「先生」マラソン&リレーはこうして世代を超えてずーっと続いて行くんですねえ~。
「先生」の「先生」にも、そのまた「先生」にも、そのまた「先生」にも…
そして、 私たち全ての「真の先生」に感謝!
おわり