Have courage to follow your heart and intuition !
昨日,初「山の日」は,studio yoggy 新宿westスタジオにて,男性限定クラスを担当して参りました。
今年春以降,さまざまな先生方とご一緒にオムニバスで担当させていただき,今回で3回目。
参加してくださったyogiのみなさま,本当にありがとうございます!
また意欲あふれるyogiのみなさまとご一緒できることを楽しみにしております。
さてさて,昨日のクラス,わたしがテーマに選んだのは,次の文章でした↓
Your time is limited, so don’t waste it living someone else’s life.
Don’t be trapped by dogma ― which is living with the results of other people’s thinking.
Don’t let the noise of others’ opinions drown out your own inner voice.
And most important, have the courage to follow your heart and intuition.
They somehow already know what you truly want to become.
Everything else is secondary.
わたしなりの訳を以下にに付しますね↓
あなたの時間は限られています。
だから,他人の人生を生きることで無駄遣いをしないように。
ドグマ(教義)のワナ,つまり,他人が考えた結果を生きるということにとらわれないように。
あなた自身の内側の声をかき消すような他人の意見という雑音を入れないように。
そして,最も重要なことは,自分のハートと直感にしたがう勇気を持つこと。
あなたのハートと直感はなぜかすでにあなたが本当になりたい姿を知っているからです。
そのほかのことはすべて二の次です。
これね,つい最近ご紹介した,”Connecting the dots”を含むSteve Jobsのスピーチ(@スタンフォード大学,2005)の異なる一部です。
(Jobsは,このスピーチの中で, “Connecting the dots”, “Love and loss”,そして,”Death”の3つのストーリーを語っています。これは,”Death”の一部。)
彼はこのスピーチの一年前のある日,膵臓ガンだと診断されたそうです。
そして,余命3~6ヶ月だと診断されました。
ところが,たまたまその後の検査で膵臓ガンとしては珍しく治せるタイプのものだと判明し、手術を受けて元気になったのだそうです。
これは,彼いわく,
「わたしが最も死に近づいた瞬間だった」。
Jobsは,17歳の頃に読んだ本の中でこのような言葉を見つけたのだそうです。
「毎日を人生最後の日だと思って生きてみなさい。そうすれば,いつの日にかきっと,自分は正しかったのだとわかるでしょう。」
(If you live each day as if it was your last, someday you’ll most certainly be right.)
それ以来,彼は33年間,毎朝鏡に映る自分に問いかけました。
「もし今日が自分の人生最後の日だとしたら,果たして今日するつもりのことをやりたいだろうか?」
そして、それに対する答えがnoの日が何日も続くと,何かを変えなくてはならないと自覚したというのです。
わたしはいま,この文章を,自宅のMacとiPhoneで打っているわけですが(笑)…
それを創出したとんでもない人物が人生を通じて,どんな苦難の中でも,唯一,そして,最大限貫き通したのが
follow your heart and intuition
(ハートと直感にしたがうこと)
だったんですね。
その勇気を持つことだけは,自分が創ったApple社を10年後にクビになるというあり得ない絶望的な出来事の後も決して手放さなかった。
その結果がいま文字通りわたしの手元にあります。
彼は,まさに世界を変えました。
一人の人間のheart と intuition が世界にとてつもない革新をもたらしたわけです。
意識が現実を創ります。
近年,瞑想をしていたことでも知られるJobsですが,それを体現して行った彼はまさしくyogiだったとわたしも思うのです。
わたし自身も,yogaを6年前に始めてから,自分のheart と intuition にしたがうことが,加速的にできるようになってきました。
そして,いまやそれしかしてないかも…(笑)
それに伴って,出会いも別れも加速しています。
同時に,人生の楽しさと喜びも加速しています。
ただ,私の感覚でいうと,今となってはたいてい「勇気」はあまり要らない気がしています。気づいたらもう飛び込んで,走り出している感じ(笑)
最初は違いましたよ!
最初はすごーく勇気が必要なことが多かった。
でも、いまは、どちらかというと,事前に「勇気」は要らないが,事後にふと不安とチクチク感が表出してくる感じですかねー(笑)でも、後悔したことはありません。
シンプルに,わたしは,この道が好きなようです。
Have courage to follow your heart and intuition.
もちろん,結果として,痛い目を見ることもありますけどね。
すべては,あなた自身の選択次第です!
Steve Jodsという一人のyogiに敬意を込めて。
Hari om
[memo] peak pose: Danurasana