つくる こと (あるいは こわす こと)② nida
↑ここ、どこだと思います?
あはは〜〜 そう、まさかの、かつてのnidaです!!
いまの様子は、ご存知の通りこちらでーす↓(笑)
そうなんです、今から2年半前に、全部ぶっ壊したんです、
リノベーション済みのピカピカの部屋を。
先日、PC内の写真を整理していたら当時の写真が目にとまって。
で、いまのnidaを知るあるヒトに見せたら,こう言われちゃいました(笑)
「えー!!!! これはすごい 笑 捨てる勇気。最高級やね 笑」
そうですね、確かに捨てましたね… こわしましたね…(笑)
そして、何の躊躇もなく、設計図もなく(笑)、友人の中西道也くんに
リノベーションを一任しました。
2014年4月、わたしが南インドに旅立つ直前に工事は始まりました。
これがそのころの様子↓
で、わたしは、中西くんにお金を預けて、全てを託して、
一ヶ月間、南インドのケララ州でアーユルヴェーダの勉強をしてきました。
一ヶ月後。
帰ってきたら入り口がこうなってた↓
もともとはこう↓(笑)
いやもー、驚きました!!!
そして、超いい〜〜!!!!って思いました。
ところが、室内は…↓
全然できてなーい!!!!!
…そうですよね、わたしもつくれってことですよね(笑)
こうして、わたしも中西くんたちと「現場」に通って、ごはんを作り、壁を壊し、養生テープを貼り、ヤスリをかけ…
来る日も来る日も朝から晩まで作業に明け暮れる日々を一ヶ月半にわたって送りました。
…いやほんと、大変でした…
だって、南インドで暮らしてた時の方がよっぽどラクだったもん…(笑)
それから一ヶ月半後、わたしはティーチャートレーニングのため、バリへ。
作業はまだ全部終わっていなかったので、一ヶ月半後に帰国した後も、もう少し作業を続けた末、のべ3ヶ月の工事の末に、nidaはほぼいまの姿になりました。
中西くんは,手のこんだ作業を自分の信念とわたしの希望に沿って、
根気強く続けてくれました。
そのうち2ヶ月間、わたしも一緒につくりました。
毎日、疲れ果ててました…
でも,その分nidaに愛情が湧いたと思います。
「つくって」よかった。
(あるいは、「こわして」よかった。「捨て」ないと入ってこなかった。)
そして、中西くんが与えてくれたこの「つくる」という経験は、わたしにとって本当に大きな意味のあるものになりました。
(参考→「つくること①」)
まじキツかったけど(笑)…めちゃくちゃ感謝しています!
こうして、今日のnidaがあります。
彼が、自らの経験と哲学と知恵と愛情を惜しみなく注いでつくってくれたnidaは、今日もいろんなご縁を繋ぎ続けてくれています。
来月9月9日で、クラスを始めてちょうど2年になります。
まだまだ、わたしの力不足で小さなスタジオですが、中西くんたちの努力にお返しするためにも
ますます居心地よく、ますます楽しく、ますます繋がりの広がる
nida=nestに成長してまいります!!
Hari om