決める こと
(写真:2016年5月 北インド・ガンゴートリにて)
昨日,「動く こと」でも書いたように,わたしはもーどうしようもないほど直感にしたがって思い立ったらすぐ行動!です。
それがわたしの本性なのだと,特に昨年来確信し、開き直っております。
だから,近年,わたしにとっては 決める ことも,当然極めてシンプルで。
基本的にあまり迷いとか悩みとか生じません。
重要度の低いこと(?)ではいろいろありますけどね〜
どっちのメニューにするか,とか(笑)
あ,近年とても悩んだ記憶があるのはstudio yoggyでのインストラクターネームですね(笑)
「ユカリン」以外にもいろいろ考えましたよ〜。
友人に意見聞いたりもしてね。
でも,ほとんどのことについて,特に真に重要な局面で迷うことっていまは本当に少なくなったなーと。
というか,直感的に決められないことは,決断の時期じゃないということのサインだと基本的に考えていますので,
迷うも何も,そのときには決めなかったりするわけです。
今年に入ってからも,自分の中ではそれなりに大きな選択・決断がいくつもありました。
自身の直感にしたがって決めるとき,いま大切にしているのは次の3点かと思います。
① 一切の妥協をしないこと
② 恐れずにまず手放すこと
③ 結果に執着しないこと
①について,何か少しでも違和感を感じることがあれば,いまのわたしは基本的にそこへは進みません。
以前はいろいろと,我慢というか,「うーん…微妙だけどしかたないか…」
みたいな感覚のまま決めたりしていたんですけど,いまはそういうの,あまりないかなーと。
そういうときは、基本的にnoにしていますので。
出来事ももちろんですが,人間関係について特にそうですね。
だからこそ,逆に,違和感のない相手,心から尊敬できる相手を見つけたときの喜びは計り知れません。
②について,現状から判断するに,フツーに考えてアホなのでは?(笑)と思われるようなことでも,
リスクをとることを決める場合が少なくない気がします。
勝算なんてない。何の保証もない。
それでも,いま手放そう!と思ったことは直感にしたがってします。
手放して,スペースを空けておかないと,より望んでいるものは決して入って来ないと思うから。
これは,yogaがわたしに与えてくれた最大の教訓の一つだと思っています。
実際,次々に結構いろいろと手放してみていますが,毎度驚くのは,
その後にはいつもより望んでいたものが自ずとやって来ることです。
その度に,手放す恐怖が薄れて行く気がしています。
③について,これは,①・②と常にセットでなければならないと考えています。
思い通りに行かないこともあります。
誤解されることもあります。
失うこともあります。
でもまー,それも,しゃーないでしょ、ってことです。
たいていは死にませんからね(笑)
ま,けっこう何とでもなります。
ていうか,その度にさらにずぶとくちゃったな〜、えへ みたいな(笑)
もちろん,まだまだ傷つかないわけじゃないですよ。
私事(仕事)も,学びも,恋?も,うまく行ったり行かなかったりする。
でも,自分の直感にしたがって決めて進んだ先に起こることなら,
痛いのもひっくるめて結果オーライでいいじゃん,ってことです
いっぱい学ばせてもらって,ありがとうございます!ってことです
そう考えると,決めることって,すごくシンプルになると思うんです。
幸せな方向にしか行かなくなると思うんです。
わたしは,マットの上でポーズを練習すること以上に,
こういうことのくり返しがまさにyogaのpracticeだと思うんです。
わたしの決め方が「正しい」なんて思いません。
別に、オススメもしません。
単なる事例に過ぎません。
でも、とにかくわたしたちは日々何かを決めて進んで行かなくてはならない。
じゃあ、あなたは,どうやって決めていますか?
あなたは,決める ときに,何を大切にしていますか?
その決断は,あなたをより幸せな方へ導いていますか?
Hari om