どっちか じゃなくて どっちも(nida’s newsletter- no.40-より)
*こちらの記事は 2017.10.20配信の,nida’s newsletter~ living in the moment ~- no.40-より抜粋して引用したものを以下に掲載しています。
「AかBか選択しなければならないとき,
あなたはどのようにして決めていますか?」
今月頭の谷田先生セミナー@nidaで,先生は,
このように「どちらかを選ばなければならない!」という板挟みの状況こそ
まさに「葛藤」とおっしゃっていました。
この問いを,クラスで聞いてみると,いろんな答えがありました。
たとえば,
ABそれぞれのメリットとデメリットを書き出して比較検討する,とか
あんまり考えずに直感で決める,とか。
さらに,
「そうやって選んだ結果,後悔したことありますか?」
ということも聞いたんですよ。
そしたら,
比較検討した末に選ぶという人は,
後悔したことがあるという答えが多かったんです。
逆に,直感で選んだ人は,
自分で決めたんだから仕方ないなぁと思うし,後悔したことは特にない
と答える方が多かったんですよね。
これ,すごくおもしろいなーと思うんですよね~
わたしたちには,選択しなければならないことが次々とやって来ます。
先日も, 仕事やめようかどうしようかずっと考えている,という方が
プライベートセッションにいらっしゃいました。
AかBか…どっちか決められなくて3,4年は経っているようでした。
その方がセッションの中で自ら気づかれたのは,
「わたしはずっと頭で考えていたんですね」
ということでした。
どっちかを選ばなければいけなくて,それについてずっと頭で考えていると,
結論が出なかったり,苦しくなってしまったり,とりあえず放置しておいたり,
あるいは何とか比較検討して決めたものの後悔したり…
ということが往々にして起きるようですね~。
そもそも,
どっちかにしなければ!と思っている時点で
すごく窮屈になって,縮こまってしまうんですよね。
でも,本当に「AかBか」選ばなきゃいけないんでしょうか??
そう,谷田先生もその時におっしゃっていたように,
本当は「Cも」あるはずなんです!
「葛藤」の最中から一歩引いて俯瞰することができれば,
CもDもEも…見えてくるはず!
本当は選択肢が無限にあるはずです!
AかBか,最終的にそのどっちかを選ぶことになるにしても,
CもDもEもある中から選ぶのと,
AかBしか選択肢がない中で選ぶのとは,
とてつもなく大きな違いがあると思いませんか?
わたしたちは本来,無限の可能性そのものです。
どっちか,じゃなくて,どっちもあるんです。
そして,どっちも正しいとか間違ってるとか,ないんです。
どっちもアリなんです!
そして,わたしたちは,本来ある無限の可能性の中から,どれでも選べるんです!
「どっちかにしなきゃ…」って頭で考え続けて,視野が狭くなって
心がキューっとすぼんで息苦しくなったときは,思い出してください。
谷田先生がおっしゃる通り「どっちか じゃなく どっちも」です!
頭で考えるのを少しストップして,スペースを空けて俯瞰したら…
自ずといろんな可能性が見えてくるかもしれませんよ?
だって,わたしたちは無限の可能性そのものである本質のあらわれなのですから。
そして,結局はすべて,一つの全体の一部なのですから。
~後日談~
先日,美作に行った際,とってもすてきなお店で,
nidaの壁のような美しいブルーの花器と出会いました。
3つあるうちの2つに候補を絞りました。
結局,カメラマンの浅田さんにもそそのかされ(?!笑)
「どっちか じゃなくて どっちも」にしました。
だって,その週のクラスで,これ,言いまくっちゃいましたからね~(笑)
有言実行ということで(笑)
この「マジックフレーズ」,こんな使い方もアリ,ってことですねー(笑)
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こちらの記事は毎週金曜配信のnida’s newsletter ~ living in the moment ~より一部抜粋です。
記事全文はnidaのnewsletterのみで掲載されています。
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