【重要なお知らせ】今夏以降のスタジオ移転によせて

今年 2026年の9月9日に,nidaは創業12年を迎えます。
そして,図らずも,このちょうど「一回り」となるタイミングで
まさに “Renew”—「生まれ変わる」タイミングが自ずとやって来たようです。


*  * * * *



(1)今夏以降のスタジオ移転によせて


今夏,具体的にはおそらく8月以降,nidaは現スタジオからの移転を予定しております。

このお知らせに驚かれた方も多いのではないかと思いますが…
実は,わたし自身にとっても思いがけない流れの中での決断でした。

正直なところを申し上げると,この移転を決めるまで,わたしにはいくつかの可能性がありました。
ここ数年,インドかアメリカのアシュラムに長期滞在することはすでに検討し始めていましたし,アシュラム以外でも海外で暮らすこと,あるいはオンラインクラスに移行なども選択肢として考えました。

そんな中で,ある朝,自分自身に改めて問いました。
「わたしはなぜ東京でヨガを教えているのか?」と。
すると,自分でも驚くほど自然に答えが湧いてきました。
「わたしの役割はコミュニティを維持することだ」と。
その瞬間に,もう腑に落ちたというか,覚悟が決まりました。
10年以上通ってくださっている方をはじめ,nidaの”kula”(コミュニティ)のみなさんがともに学び,プラクティスを深め,お互いにシェアをすることを心から楽しみ,大事にしてくださっているのなら,みなさんが集うための,物理的な「場」がこれからも維持して行くこと。
これが今のわたしの選択です。
実際それがどれほどみなさんに必要とされているのかは,わたしには正確にはわかりません。
ただ,少なくともわたし自身の中では,自分より大きな何かに
「その役割をやり続けなさい」と言われているような感覚があって。
わたし自身としては,すんなりと受け入れられたのです。

開業以来,nidaが最も重視してきたのは,身体を動かすヨガ以上に
yoga of living(生きることそのもののヨガ)です。
そして,nidaはそのためのプラクティス(実践・練習)のための「巣」です。
今回の流れをいかに受け止め,何を選択し,どう行動するかは,まさにわたし自身のyoga of livingそのものだと感じています。

聖典『バガヴァッド・ギーター』の中で,

「あなたの職務は行為そのものにある。決してその結果にはない。
行為の結果を動機としてはいけない。また,無為に執着してはならない。
アルジュナよ,執着を捨て,成功と不成功を平等(同一)のものと見て
ヨーガに立脚して諸々の行為をせよ。
ヨーガは,平等の境地であると言われる。」(2-47, 48 上村勝彦訳,岩波文庫)

と,クリシュナ神が説いているように。

多くのヨガスタジオが縮小・閉業している中,新しいスタジオをつくるなんて無謀に見えるかもしれません。
正直なところ大きな勝算があるわけでもないし,わたしにも「結果」はてんでわかりません。
それでも,わたし自身が「職務」—“Dharma(ダルマ)”だと感じている以上は,それを果たし続けて行きたいと思っています。
yoga of livingのプラクティスのための”nida”=「巣」をこれからも維持し,育んで行くために,引き続きベストを尽くして「行為」してまいります。

…というわけですので,もしあなたがnidaになんらかの価値を感じてくださっているのであれば,ぜひ応援していただけましたら幸いです!

そうそう,気になるのは移転先かと思いますが…
エリア的には引き続き,いわゆる表参道エリアとなる予定です。
今のところ,現スタジオからの徒歩圏内徒歩となる可能性が高い見込みです。
おそらく7月以降の決定となる見通しなのですが,確定次第改めてご案内させていただきます。


*  * * * *



(2)現nidaでのプログラム提供は6月半ばまで(予定)


現nidaでのプログラム実施は,6月半ば(おそらく6/14)までを予定しております。
11年以上,みなさんとここでご一緒にプラクティスを積み重ねてきました。
長く通ってくださっているみなさんにとって,この空間には,ぞれぞれの体験や記憶が積み重なっていることと思います。
わたし自身の感覚としても,ここには長年みなさんやゲストティーチャーたちとともに育んできたエネルギーが蓄積しています。
ですから,移転まで1ヶ月あまりの期間をぜひ大切に味わって楽しんでいただけたら幸いです。
(余談ながら,当初は7月頭まで現nidaで考えていたのですが…
7月1週目にゲストを迎えることになり,その直後7/8にはバリに向けて出発するため,6月後半はゲストWSや移転の準備に集中して取り組むことにいたしました。
そして,7/28のバリから帰国後は新スタジオの準備やウェブサイトの整備等に専念する予定です。)

最終週には,これまでの感謝を込めて,日帰りリトリートのような特別なプログラムを用意したいと考えています。
今週中には6月半ばまでのスケジュールをすべてアップデートしたいと思いますので,ぜひご予定を開けてお待ちくださいませ。


*  * * * *



(3)現行回数券のお得な最終販売と今後の扱いに関するご案内


8月以降のスタジオ移転に際して,やむをえず少し料金を改訂を予定しております。
とはいえ,みなさんにプラクティスを楽しんで長く続けていただくことを最も大切に無理のない範囲での調整とさせていただきます。
正式な値段は今後順を追って改めて発表させていただきますが,現時点では,1クラスあたり1割程度の変更を見込んでおります。

また,レギュラークラス回数券の種類についても変更を予定しておりますが,現行の回数券は,「移転後1年間」,「追加料金なしで」ご利用いただけます。
さらに,その期間内に一度でもご利用いただいた場合は,残りの回数券の有効期限を「さらに半年」延長いたします。
(この機会に,現行回数券をお持ちのお久しぶりの方も,ぜひお越しくださいませ。また,回数券についてのお問い合わせは,nidayoga@gmail.com までどうぞお気軽に。)

なお,現行回数券の販売は,6月半ばの現nidaでのプログラム提供最終日までとさせていただきます。
お一人あたり最大2枚までの購入を承ります。(最大で9回券×2枚=18回分)
今後も通い続けてくださる方にとっては,現行回数券の方がだいぶお得になりますので,ぜひこの機会をご活用ください。


*  * * * *



お時間を割いてご確認いただき,本当にありがとうございます!

移行期間中はご不便をおかけすることもあるかと思いますが,何卒ご理解・ご支援をいただけましたら幸いです。

8月以降,新スタジオ移転後も,nida/yukariの基本的な姿勢は変わりません。わたしにできる最大限をもって,yoga of livingのプラクティスのための「巣」を提供し続けてまいります。
また,このスタジオ移転を機に新しい試みも採り入れて行く予定で,実はわたし自身,非常にワクワクしております!
nida/yukariは,止まることなく進化し続けてまいります。
それから,実は移転後は,営業日数もクラス実施数も増えることになります。
これまでに比べて在外期間を大幅に減らし,日本に長くとどまる予定ですので。ですから,あなたがもしnidaでのプラクティスに価値を感じてくださっているのでしたら,スタジオ移転はむしろ,あなたのプラクティスを深める大きなチャンスになるかと。

「セルフケア」-「自己探究」-「コミュニティ」
の三本柱を追究するプラクティスをともに続ける仲間の輪が今後もますます広がって行くことを心から楽しみにしております。
どうぞ末永く nida/yukariをよろしくお願いいたします!