La Kutiraのこと

nidaでは，わたしが本当に「これはいい」「これが好き」と感じているものを，ほんの少しだけおすそわけしています。

nida唯一の家具である, お気に入りの青いインドアンティークの棚に，少しだけ商品を並べています。

その筆頭が，わたしの自慢の友人 Naoちゃん( La Kutira )の作品たち。

インドに長く通い，暮らす彼女が，自ら選び，買い付けた素材をつかって，一つ一つていねいに仕上げる，やさしくてあたたかいアクセサリーや布小物。

nidaに来たときには，ぜひぜひ手に取ってじっくりみてください。

そして，世界にたったひとつしかない作品と，あなたの中の何かが呼応したときには，どうぞ一緒に連れて帰って大事に育ててくださったらNaoちゃんもわたしも本当にうれしいです。

これから，このblogでも，Naoちゃんやその作品づくりにかかわることを少しずつ紹介して行きます。

今回はまず，Naoちゃん自身がつづる，ものづくりについての思いをご紹介します。

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2012年に日本を離れ、天然石のアクセサリーや、インドのアンティーク布やクリスタルで雑貨をつくりながら、世界のいろいろなところを旅しながら暮らしています。

旅先で出会う気のいいクラフトアーティストたちから影響を受けたり、インドの手刺繍やブロックプリント、ミラーワーク、ジュエリーの美しさに魅了されて、作品づくりをしています。

2003年に初めてインドの地を踏んでから、インドを大好きになり、ヒンディー語、ヨガ、いろいろな人生の知恵を学びながら、以来例外なく毎年インドに通い続けています。

どんなにたいへんなことがあっても、それでもインドを好きでいられることがうれしいです。

インドの地を離れても、いつでも私は彼の地とともにある、という気持ちから、何処に居ても恋しく想うこともなくなりました。

インドを携えて、広い世界への旅をしている気持ちです。

いまは「今」がとても楽しくて、「明日」が来ることをうれしく思います。

殆どの材料や天然石はインドで出会ったものです。

心を静かにして、魂をもった「もの」たちの声を聴きながら、また旅先の美しい光景にインスパイアされながら、心を込めて作品づくりをしています。

手にとってくださった方たちの、心の平安や、幸せのお手伝いができたら幸いです。

みなさんとのよい出会いがありますように。

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Nao Koyasu